【PRなし】体に合うマットレスの選び方☝🏻おすすめブランドマットも紹介
「マットレスの選び方が分からない」
「過去にマットレス選びに失敗している」
「今のマットレスに不満がある」
こういう方は多いのではないでしょうか?
マットレスは見た目がほとんど一緒で分かりづらい上に、店で数分横になってみて「良さそう!」と思っても、実際に寝るのは6時間~8時間。翌朝起きたら体がバキバキ…なんてことになりやすいのです。
この記事では【体にあうマットレス診断】を用いながら、マットレスの選び方~おすすめのマットレスまで完全PRなしでご紹介していきます。

マットレスの種類
実は、マットレスが体に合うかどうかはマットレスの中身で決まります。
マットレスの種類は大きく分けて3つ

マットレスは大きく分けて、筒状のコイル(バネ)が入っている「ポケットコイルマットレス」、連結したコイルが入っている「ボンネルコイルマットレス」、コイルを使っていない「ノンコイルマットレス」の3つに分けられます。
- ポケットコイル:コイルが筒状で1つ1つ独立しており点で体を支える
- ボンネルコイル:コイルが全て連結しており面で体を支える
- ノンコイル:コイルを使わずウレタンやファイバーなどを使っている
コイルありはフィット感・通気性が○
ポケットコイル、ボンネルコイルのコイルありマットレスは、バネが伸縮することにより体へのフィット感が高く、雲の上で寝ているようなふわふわした寝心地です。布団で寝ている時の様な床で寝ている感じがなく、バネでしっかり支えられている安定感も得られます。
さらに、コイル自体は通気性も良く夏場も快適に使えるのが特徴です。
ノンコイルはフィット感と通気性の両立が難しい
一方で、ノンコイルマットレスは、フィット感と通気性を両立させることが難しい点がデメリット。高反発マットレスは、通気性はいいものの体を押し上げるような感覚があり、女性や普通体形の男性には不向き。低反発マットレスは、体へのフィット感は抜群ですが、ウレタンを使用しているため通気性が悪く夏場は蒸し暑いと感じることも。
さらに、ウレタンは温度によって硬さが変わるため、夏場は柔らかく、冬場は硬くなります。季節によって寝心地が変わってしまうのもデメリットといえます。

どれが自分に合うんだろう?

体に合っているか見極める方法を紹介するよ!
体に合うマットレスの選び方
マットレスはコイルの形状から選び、徐々に選択肢を絞っていきましょう。これから紹介するチェックポイントを見れば体に合うマットレスが選べるはずです。
- 体に合うコイルの形状を選ぶ
- メーカーごとに寝心地に相性を確かめる
- 同メーカーの違うラインナップと相性を比較する
1.体に合うコイルの形状を選ぶ

体に合うマットレスは、睡眠の悩み・体形・寝る時の姿勢などによって異なります。
朝起きて腰や肩に痛みがある方は、使っているマットレスや布団が体に合っていない証拠です。
例えば、細見の女性が布団を使っていて体に痛みが出てしまう場合、その女性にとって布団は硬すぎるということになります。細見の女性は、体重も筋肉量も少ないため柔らかく体を支えてくれる「ポケットコイル」や「ノンコイル」のマットレスを選ぶことで体の痛みも解消される可能性があります。
2.メーカーごとに体に合っているか確かめる

体に合うコイルの形状が分かったら、次は実際に横になって体に合っているか確かめましょう。
この時、主要メーカーから確かめるのがおすすめ。主要メーカーは商品ラインナップが多く金額の幅も広いため、最終的に予算内で購入できることが多いのです。
- ポケットコイル:シモンズ・サータ
- ボンネルコイル:フランスベッド
- ノンコイル:高反発/エアウィーブ 低反発/テンピュール
チェックする項目は3つ。まず、腰とマットレスの間に手を入れて隙間が空いていないか確認しましょう。隙間に手が入らず、マットレスが腰にぴったりフィットして支えている状態が理想的です。
次に、横向きになり、体のラインがきれいなS字カーブになっているか確認しましょう。最も体に負荷がかからない寝姿勢は、立っている時の状態と言われています。立っている時、背骨よりも肩や腰は後ろにありますよね。寝ているときも同じで、肩と腰が程よくマットレスに沈み込み、背骨のラインがきれいなS字を描くのが最も良い寝姿勢です。
マットレスが硬すぎると、肩とおしりがマットレスに跳ね返されお椀型のカーブに。柔らかすぎると、肩とおしりがマットレスに沈みこみすぎてくの字型のカーブになってしまいます。
最後に、横向きになったときに方が苦しくないかを確認しましょう。これは特に横向きで寝る方には必ず確認頂きたい点です。肩が程よくマットレスに沈み込み押しつぶされるような苦しさがないことが重要です。肩の部分だけ硬い仕様になっているマットレスも存在するので、忘れずに確認してください。

肩とおしりは程よく沈み込んでいるのが理想なんだ!

そう!全く沈まないのがいいと思っている人も多いから注意だね!
3.同メーカーの違うラインナップと比較する
体に合うメーカーが分かったら、同じメーカーの違う価格帯の商品と比べましょう。先ほど挙げたメーカーだと5万円前後~100万円まで幅広く商品が展開されています。
値段が高い方が体に合う、とは限りません。値段が高いマットレスは、その分マットレス内にウレタンやその他の素材を入れることで付加価値がつけられており、やわらかめの寝心地になることが多いのです。寝心地がよく、予算内に収まるマットレスが見つかるはずです。

そんなに金額に幅があるならどれから試せばいいか迷っちゃうな

どのメーカーも10万円くらいのマットレスが主軸なんだ。おすすめのマットを紹介するから迷ったらこれから試してみて!
ポケットコイルマットレスおすすめ3選
ポケットコイルマットレスの主要メーカーである「シモンズ」と「サータ」の10万円前後の商品を3つご紹介します。メーカーが一番力を入れているラインなので、まずは試してみましょう。

コイルの形状 | ポケットコイル |
---|---|
硬さ |
柔らかい普通硬い
|
価格 | 100,000円(税込) |
購入できる店 | 東京インテリア |
シングルサイズ | 幅97cm×奥行195cm×厚さ23.5cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル、クイーン |
保証期間 | 3年間 |
・硬すぎず柔らかすぎず真ん中の寝心地
・迷ったらまずはこれから試して

コイルの形状 | ポケットコイル |
---|---|
硬さ |
柔らかい普通硬い
|
価格 | 100,000円(税込) |
購入できる店 | 東京インテリア |
シングルサイズ | 幅97cm×奥行195cm×厚さ23.5cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル、クイーン |
保証期間 | 3年間 |
・横向きに寝る方や女性におすすめ

コイルの形状 | ポケットコイル |
---|---|
硬さ |
柔らかい普通硬い
|
価格 | 95,000円(税込) |
購入できる店 | 東京インテリア |
シングルサイズ | 幅97cm×奥行195cm×厚さ21cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル、クイーン |
保証期間 | 3年間 |
・筋肉質、ふくよかな方におすすめ
ボンネルコイルマットレスおすすめ3選
ボンネルコイルマットレスの主要メーカーである「フランスベッド」の10万円前後の商品を3つご紹介します。メーカーが一番力を入れているラインなので、まずは試してみましょう。

コイルの形状 | ボンネルコイル |
---|---|
硬さ |
柔らかい普通硬い
|
価格 | 95,000円(税込) |
購入できる店 | 東京インテリア |
シングルサイズ | 幅97cm×奥行195cm×厚さ24cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル、ワイドダブル |
保証期間 | 3年間 |
・やや硬めの寝心地
・迷ったらまずはこれから試して

コイルの形状 | ボンネルコイル |
---|---|
硬さ |
柔らかい普通硬い
|
価格 | 95,000円(税込) |
購入できる店 | 東京インテリア |
シングルサイズ | 幅97cm×奥行195cm×厚さ24cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル、ワイドダブル |
保証期間 | 3年間 |
・筋肉質/ふくよかな方におすすめ

コイルの形状 | ボンネルコイル |
---|---|
硬さ |
柔らかい普通硬い
|
価格 | 105,000円(税込) |
購入できる店 | 東京インテリア |
シングルサイズ | 幅97cm×奥行195cm×厚さ24cm |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル、ワイドダブル |
保証期間 | 3年間 |
・マットレスを囲うように硬いウレタン入り
ブランドと安いマットレスの違いは【耐久性】
マットレスの中には1~3万円で購入できるものもありますよね。安いマットレスと10万円以上するブランドマットレスの金額の差は耐久性にあります。ブランドマットレスは、独自で設けている厳しい耐久基準がある場合が多いです。基準をクリアしたマットレスしか商品化しないので、安いマットレスが2,3年でへこんでしまうところ、ブランドマットレスは10年以上使用できるのです。
マットレスはネットで買うと失敗する
マットレスは必ず店で試してから購入するようにしましょう。インターネット上で硬さの表記を確認しても、使用する方の体格や体重によって硬さの感じ方は異なります。一度購入して、「やっぱり体に合わない…」となると処分にもお金がかかるので慎重に選びましょう。
まとめ
体に合うマットレス探しは、コイルの形状を選ぶところから始めましょう。ポケットコイル・ボンネルコイル・ノンコイルの中から体に合うコイルの形状が見つかったら、次は実際に横になってみて、体とマットレスの間に隙間がないか、腰が上がりすぎていないか・下がりすぎていないか、肩が苦しくないかをチェックしましょう。自分の体に合うブランドが見つかったら、同じブランドの中で、寝心地と予算のバランスを見てマットレスを購入しましょう。
マットレスは睡眠の質に大きく影響します。天気によって腰痛などの体の不調がでるという方は、様々な天気の日に店に行き、選んだマットレスに横になってみてください。あなたの快眠を応援しています。